周辺情報
浜田の泊屋
 高床式平屋建てのこの建物は、部屋の登り降りに梯子を使うという珍しい構造を持っており、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
延光寺
 空海ゆかりの“眼洗い井戸”や国指定の重要文化財“銅鐘”などが残る土佐路最後の第39番札所。
左:延光寺本堂  右:眼洗い井戸
中筋川ダム(蛍湖)
 中筋川ダムは、洪水調節、かんがい用水、工業用水、水道用水などを目的とした多目的ダムで、下流面が階段状になっている特徴を持っています。
 通年、ブラックバス釣りが盛んで休日には多くの釣り客でにぎわい、40pを超える大型の釣果もあります。冬にはオシドリやマガモなど数百羽が越冬するためバードウォッチングする人も見られます。
 また、ダム湖名は一般から募集し、蛍が生息する自然環境が保たれることを願って「蛍湖」と名付けられました。
 ダムの下流では、毎年6月頃から蛍の舞う姿が見られます。
 中筋川ダム管理庁舎の1階には展示室が設けられ、中筋川ダムの完成までをわかりやすくビデオや模型をつかって説明してくれます。
 その他、ダムに関するクイズやパネル展示も行っています。
 開館時間は平日、休日とも午前9時から午後4時30分までとなっています。
ダルマ夕陽
 宿毛から足摺岬で、冬だけしか見ることのできない不思議な夕陽です。
 ダルマ夕陽と呼ばれるこの夕陽はその名の通り、ダルマが水平線の向こうから顔を出したような夕陽で、光の屈折によっておこる冬の現象です。
竜串
 海水や風の浸食によってできた奇岩怪石が美しい造形の美を見せます。
 付近には、サンゴ博物館や海洋館、海底館などがあり、グラスボートによる海底散歩も楽しめます。
大堂海岸・観音岩
 高さ50m〜100mの直立する花岡岩の断崖が、屏風のように続く豪快な海岸風景。
 およそ300mにおよぶ椿のトンネル、クロマツやウバメガシなど、手つかずの自然が残る海辺の秘境となっています。
足摺岬
 黒潮押し寄せる断崖の上に建つ灯台がシンボル。
 岬一帯ではウバメガシやビロウなど、亜熱帯植物が南国ムードを盛り上げて特に2月上旬から下旬にかけて咲き誇る椿のトンネルは見事。
 はるか遠く、パノラマ式に広がる太平洋の眺望も豪快です。
佐田の沈下橋
 沈下橋は、欄干がなく大水の時には水面下に沈む特徴を持っており、現在、四万十川では本流・支流合わせ47の沈下橋がみられます。
 佐田の沈下橋は、四万十川の最下流にある沈下橋で、かつ四万十川最長の沈下橋です。
トンボ自然公園・四万十川学遊館
 世界初のトンボ保護区として生まれたトンボ公園で、山林を含め約50haの敷地内で74種ものトンボが見つかっています。
 敷地内には環境学習施設の四万十川学遊館があり、トンボの標本や四万十川の魚などが展示されています。
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